ライターがクラウドワークスで効率よく稼ぐコツ
2020年4月9日
近年、ネット社会はますます進み、ニュースなども紙面ではなくネット上で見る人が多くなっている時代です。そのため、ネット記事をライティングするWebライターの需要は高まってきており、クラウドワークスなどのクラウドソーシングでも数多くの案件が存在しています。
ただ、まだまだ驚くほど安い案件もあり、コツを知っておかないと頑張ってもそこまで稼げない結果になってしまう事も。そこで、ライターがクラウドワークスで効率よく稼ぐコツを伝授していこうと思います。
冒頭でも書いた通り、クラウドソーシング黎明期である今だとまだまだ単価はまちまちで、なかには驚くほど安い案件も存在しています。
例えば、1文字単位で単価が決まっている案件が多いのですが、1文字1円以上の高単価案件もあれば、1文字=0.1円以下のような低単価案件もあるのは事実です。
だいたいはじめうちは、1時間で1,000文字くらいは書けるものですから、1文字1円なら時給換算1,000円になりますが、1文字=0.1円なら時給100円にしかなりません。
まだクラウドソーシング初心者だととにかく仕事を受注したく安い案件でも手を出しがちですが、そうなると頑張っても頑張っても稼げず諦めてしまう人も多いです。
そのため、ライティングのジャンルにより異なってきますが、だいたいの相場を見極め、安すぎる案件には手を出さないことです。
だいたいの相場の見極め方は、クラウドワークスでは仕事一覧で検索ワードで自分の書きたいジャンルのワードでリサーチして、類似案件を複数見てだいたいどれくらいの単価で募集しているか見てみましょう。
クラウドワークスのようなクラウドソーシングの場合、基本仕事の受注から納品、請求までネット上のみで取引を行うことがほとんどで、対人することは稀です。
クライアントによっては、(良い意味でも悪い意味でも)自我が強く、強気に低単価を要求してきたり、修正依頼を何度となく連発してくる場合も少なくありません。
ルールに従っていないものは何度でも修正することは当然ではありますが、なかには感情論などで理不尽なことを言ってくることも。
クライアントからの要望に対して、なんでも言いなりになってしまうと良好な関係が築けず効率的な仕事ができません。
疑問に思った事などは遠慮せずしっかり質問をするなど意見も行い、クライアントとワーカーがビジネスパートナーとして良好な関係を築けるようにしていきましょう。
多くのクライアントの場合、複数のライターと契約している場合が多いです。そのなかからより良いライターは単価アップなどもでき、同じ案件をこなしていても高単価で稼げるライターになります。
そのため、具体的な指示がなくても、例えば、「画像を入れる必要はないでしょうか?」「SEOを考えてこのような文体にしましたけどいかがでしょうか?」「○〇のような内容も書けますがいかがでしょうか?」などの提案をすることで、クライアントにとっては他のワーカーと差別化を図れ、単価を上げてでも確保しておきたいライターに格上げするでしょう。
クラウドワークスには一定の基準をクリアしたレベルの高いライターをプロクラウドワーカー(ライター)として認定してもらえます。プロクラウドワーカーの認定基準は以下の通り。
となっています。このプロクラウドワーカーになれば、案件に募集した際にはプロクラウドワーカーであることがクライアントにも分かりますし、プロクラウドワーカーしか閲覧できない高単価案件も存在したりします。
プロクラウドワーカーについては、プロクラウドワーカーってなに?メリットとなり方をまとめてみたにて詳しくご紹介したのでよかったら見てみてください。
何度も言いますが、クラウドソーシングはネット上のみで取引を行うため、人柄などを把握することは難しいです。そのため、数多くいるライターから選別するためには、何かしら基準が必要となります。
基準として分かりやすいのが過去の実績です。過去の実績があり、サイトを見てもらえれば一目でクオリティも分かり、アピールしやすいため、クライアントにとって高単価案件でも発注しやすくなります。
やはりネットで調べれば誰でもすぐに書けるような内容であれば正直あまり高い案件はありません。
仕事でも趣味でも自分で経験していることや資格、特技などがあればそれはライターとしての武器となり、需要が高まるため稼ぎやすくなります。
どうしてもライティングスキルには人それぞれクセというものが出てしまうもの。それが過度になってしまうとクセがすごく、クライアントによっては低評価を下してしまう場合も少なくありません。
稼ぐライターになるには、やはり誰もから評価を受けるようなライティングスキルを身に着ける事ですから、そのために有効的なのが校正業務の案件を見つけ、受注することです。
人のライティングを校正することで、人のクセから自分のクセを直すきっかけにもなり、生じて自分のライティングのスキルアップにつなげることができるのです。
多くのライティング案件はワードプレスを使って書く場合が多いです。簡単に文字を入力するだけで装飾なども行えるため、ワードプレスをしっかり会得することは大きなポイントです。
ただ書くだけなら誰でもすぐにできますが、票や画像の挿入など難易度の高いスキルまで身に着けていくことで高単価案件も受注しやすくなり、稼ぎやすくなります。
多くの案件が案件ごとの契約だったり、1か月ごとの更新だったりと短期間の契約を繰り返す形になるものです。
いくら高評価を受けていても、例えば業績不振などで突然契約が打ち切られることもあり得ます。
そのため、1社のクライアントと契約するのではなく、複数のクライアントを見つけ、仮に1社契約が終わっても、それで新たなクライアントを探せばよいと気持ちに余裕を持てるようにしましょう。
稼げるライターになるのは、理想としては1か月で20,000円~30,000円ほど稼げるクライアントを10社確保して、1社減ったら(もしくはもっと余裕がありそうだったら)他のクライアントを探す形ができると良いです。
今回は「ライターがクラウドワークスで効率よく稼ぐコツ」を伝授させて頂きました。やはりクラウドソーシングに限りませんが、継続は力となります。
すぐに諦めずに継続して稼げるライターへと成長していきましょう。