ライティング案件で文字数が足りない!そんな時の対処法

ライターになる

多くのライティング案件では、文字数指定があります。初心者のうちは、原稿用紙1枚で400文字ですから、3000文字とか言われると、原稿用紙8枚弱分。「こんなに長く書く内容あるかな…」なんて不安に思ってしまうものです。

そこで、今回は初心者のうちはほとんどの人が1度や2度は陥りやすい、文字数不足の時の対処法をまとめてみました。

安易な文字数稼ぎは必ずバレる!

一度書いて指定の文字数まで足りないと、よくありがちなのが、幼稚な文字数稼ぎです。そのようなやり方をしてしまうと、すぐに文字数稼ぎをしたことがばれてNGを喰らうことは目に見えています。

主な安易な文字数稼ぎは以下の通りです。このようなことは絶対に止めましょう。はっきり言って何度も修正となる無駄な時間と労力を使ってしまうことになりますので注意しましょうね。

ひらがな表記を多用する

例えば、概ね(おおむね)や予め(あらかじめ)、殆ど(ほとんど)などの副詞、副助詞はむしろ漢字表記より(読みやすい)ひらがな表記の方がベターな場合もありますが、漢字よりひらがなのほうが文字数が稼げるからと言って、「文字数」を「もじすう」とひらがな表記にしてしまうと幼稚な表記になってしまいますよね。

ある程度、難しい漢字表記はひらがな表記にするのも、分かりやすくなる点と文字数を稼ぐうえで有効的ですが、多用は避けましょう。

句読点を異常に増やす

これも始めのうちは陥りやすい文字数稼ぎですが、句読点(特に「、」)を多用して、文字数を稼ぐのもご法度です。

『これも、始めのうちは、陥りやすい、文字数稼ぎですが、句読点、(特に「、」)を多用して、文字数を、稼ぐのも、ご法度です。』

と句読点を多用してみました。これにより5文字プラスで稼げましたが、読みづらくなっていますよね?NGとなる場合がほとんどです。

冗長な言い回し

文字数を稼ごうとするあまり、付け足し付け足しで冗長な言い回し(分かりやすく言えば、しつこい言い回し)をしてしまいがちです。

付け足しで文章を加えた場合、一度じっくり自分で読んでみましょう。できれば音読がバターで、冗長すぎて読みづらく、分かりづらくなっていませんか?そうだったらまずNGです。

引用個所を増やし過ぎる

文字数を稼ぐ方法として、引用個所を増やす方法があります。引用個所なら自分で文章を考えるわけではないので、一気に文字数を稼げることになります。

ただ、引用個所を増やしすぎると、オリジナルティが乏しくなり、他の記事との類似率が上がり、コピペ文章と判断されてしまいます。簡単に類似度をチェックするソフトは出回っており、コピペはSEO施策としても絶対厳禁なので、引用個所を増やしすぎると類似度が上がりNGになりやすいです。

文字数を稼ぐ対処法

文字数を有効的に稼げる方法がどんなものがあるのでしょうか。

自身のエピソードを加える

文章を書きやすくすぐに文字数を稼げそうなのが、自身をエピソードを記事に加える方法です。

記事内容に即した自身のエピソードなら、自分の体験談ですから文章もすらすら書けるでしょう。

文献やニュースをリライトして活用する

記事を書く際に文献やネットニュースなどを参考して書く場合が多いと思います。

文献やネットニュースをそのまま引用したりして使ってしまったらコピペになってしまうので絶対NGです。

文献やネットニュースをそのまま使うのではなく、内容をリライトして参考程度でプラスで付け加える内容を考えましょう。

文尾を工夫する

簡単な文字数稼ぎの方法として、文尾を工夫するというのもあります。

記事の書体が「です・ます調」か「ニュース調(だ、である)」かは事前に指定されていますが、「です・ます調」でも「~です。」で終わっているところを「~となっています。」など文章内容により表記は変わるものの、文尾を工夫して言い方を変えるだけでも文字数は増えます。

毎文が同じ文尾で終わってしまうと単調な文章になりがちなので、1文ずつ文尾を変えるだけでも有効的といえます。

関連する情報を付け足す

例えば、サッカー久保建英の記事を書いているとします。基本はプロフィールや実績、プレースタイルなどを書きますが、それで指定文字数が足りない場合は、「久保建英が日本のメッシ」と言われていることから、本家リオネル・メッシとの比較や、他の国の〇〇のメッシの紹介など関連する情報を追加して付け加えて文字数を稼ぎましょう。

起承転結を改めて考えてみる

一度書いたのち、文字数が不足している場合は、読み返してみて起承転結がしっかり書かれているかチェックしてみましょう。

どんな文章でも起承転結は基本となります。それはしっかりしていれば読み応えのある良い記事になりますし、何か足りないと物足りなさを感じてしまうものです。

なかでも最初の「起」と締めの「結」はない文章は少ないですが、間をはしょりがちなので、再確認が必要なのです。

「事」「時」「訳」をチェック

「事」を「こと」、「時」を「とき」、「訳」を「わけ」と漢字表記からひらがな表記に変える方法です。実はこれらは、漢字表記よりひらがな表記を推奨されている場合が多く、プラス1文字になるので文字数稼ぎにも有効的です。

たかが1文字と思いそうですが、文章全体では「事」「時」「訳」は結構使っていますよ。この際に、漢字表記とひらがな表記が混在する表記ゆれにならないように気を付けましょう。どちらかに統一してください。

どうしても文字数が稼げないときは

上記したような工夫で文字数をなんとか稼ごうとしてもどうしてもあとちょっとが埋まらない…。そんなどうしても無理な時もときにはあります。

その日は諦めてリフレッシュする

読み返しても付け足し文が思いつかないしもう思いつかない…。こんなときは、納期当日でなかったら、この日はスパッと諦めてリフレッシュ!気分を一新しましょう。

小説家や漫画家などもよくやることで、リフレッシュすることで煮詰まっていた時には思いつかないアイデアが浮かぶこともありますよ。

クライアントに相談してみる

どうしてものときは、無理やり文字数を稼いで変な文章になるよりは、一度厳しい旨をクライアントに相談してみましょう。案外、あっけなく文字数を減らしてOKなんて言われることもありますよ。

それなら悩んでいる時間が労力としても無駄になってしまいますから、クライアントとは密に連絡を取って良好な関係を築けるようにしたいですね。

まとめ

今回は「ライティング案件で文字数が足りない!そんな時の対処法」を伝授させて頂きました。

文字数も最初のうちは苦戦する人が多いですが、徐々に慣れてくることでコツも覚えてきてだいたい起承転結として、どれくらいまで「起」(冒頭の書き出し)を書いて…と文字数に合わせて書けるようになってきますよ。