webデザインで稼げるおすすめクラウドソーシングサイト3選

昨今、Webデザイナーも会社勤めをせずクラウドソーシングというスタイルをとる方が多くなってきました。そこで気になるのが案件はどこで探すのかという問題です。
クラウドソーシングサイトは独自の成長を続け、今もなお新しいサービスが生まれています。今回はWebデザイナーが技術を最大限活かせるクラウドソーシングサイトをまとめてみました。

案件をこなす自信がない方

よく耳にするのが「私のような技術で案件を無事こなせるのだろうか」というセリフ。私も経験がありますが、自信がないことから弱気になってしまうんですよね。
でも赤ちゃんに例えると、産まれてすぐ100m走る赤ちゃんなんていませんし、今バリバリ仕事をこなしているデザイナーだって、恥をかいたりクライアントに怒られたりして一人前になれたのです。

ですので最初はハードルの低い案件から始めて、徐々に成長していきましょう。「失敗は成功の元」とはよく言ったものです。
99回失敗しても1回成功すれば、あなたの中に何らかの気づきや教訓はきちんと芽生えます。

Webデザイナーにおススメするクラウドソーシングサイト3選

ここからは比較的案件も多く賑わっているクラウドソーシングサイトをご紹介します。ステップ式でまとめてみましたので、順に案件をこなしていくのもいいのではないでしょうか。

STEP1:ココナラ

ココナラ

ココナラとはまず自分の得意な分野を提案し、それを閲覧者が買うという仕組みのサイトです。正確にはクラウドソーシングサイトではないのですが、初心者にはおススメなので選出してみました。

ココナラのいいところは比較的競合が少ない点です。また自分でサービス料金が決められるので、クライアントとの折衝も必要ありません。
求められるレベルもそれほど込み入った物ではないので、初心者Webデザイナーでも取っつきやすいです。

ただ、単に「Webデザインします」ではパンチがないので、「WordPressテーマを自作し、Google AdSenseの審査までフォローします!」といった訴求でサービスを売ると食いつきも良さそうですね。

メリット

  • レベルが高い競合他社が少ない
  • 報酬を得ながらポートフォリオ・実績作りができる
  • 自分で料金が決められる 

デメリット

  • 比較的案件が安価である
  • デザインだけという案件はほぼない
  • WordPressテーマの制作も視野に入れなければいけない 

STEP2:クラウドワークス

クラウドワークス

クラウドワークスもランサーズも同じジャンルのクラウドソーシングサイトなのですが、クラウドワークスの方がまだ初心者向けだなと仕事をしながら感じているのでSTEP2にしました。

まず案件の報酬額ですが若干低めですし、そこから20%のシステム手数料を差っ引かれるので手取りはもっと低くなります。
(10万円以上は手数料10%と報酬額に連れ手数料は下がる)
しかしたまに高額案件が出ていますし、勉強代と思ってやる分には十分と言えます。

私自身、クラウドワークスでWebデザインとコーディングの案件を受注したことがありますが、副業というカテゴリ内で考えると美味しい話だと思います。

クラウドワークスについては、【webデザイナー向け】クラウドワークスって稼げるの?にて詳しく解説をしているので気になる方はそちらを参考にしてみてください。

メリット

  • 案件の難易度は低め
  • スマホの専用アプリが使いやすい
  • デザインのみといった案件も探せば見つかる 

デメリット

  • 比較的報酬額は安価
  • 競合が多い 

STEP3:ランサーズ

ランサーズ

ランサーズとはクラウドワークスとほぼ一緒の形態を有するクラウドソーシングサイトです。高額な案件も多く、Webデザイナー中級者や上級者でも十分使えるサービスだと言えます。

Webデザイナーとしての技術が高まれば、怖気付かずランサーズで高報酬の案件にチャレンジすると成長も早くなります。堀江貴文氏も「やりながら学べ」と言っていたように、技術は実際に手を動かしながら得るものです。
怖がらなくとも命を取られたりしませんので、どんどん受注しましょう!

また、クラウドワークスにはないランサーズ独自のサービスが「ランサーズストア」です。自分がサービスの値段を決め、それをクライアントが購入する仕組みです。ココナラに通ずるところがあります。

メリット

  • 比較的案件の報酬額が高い
  • 高レベルな案件もたくさんあるので、技術を磨ける
  • ランサーズストアで自分のサービスを売ることができる

デメリット

  • 初心者が手を出すのは難あり
  • 競合も強い 

ポートフォリオは必須

Webデザイナーがクラウドソーシングで食っていくなら、まずポートフォリオは必須になってきます。クライアントもポートフォリオもない、どこぞの馬の骨か分からないデザイナーは敬遠しがちです。

まずはPhotoshopでのサイトデザインや実際に作ったサイトなどを公開しておくと、クライアントも採用の基準を判断できます。なので一番初めに「ココナラ」をSTEP1に位置付けた理由も、ポートフォリオを作る重要性に則ったからなのです。

もし独立するのであれば

自分の実力も人に見せられるレベルで、クライアントの評価も上々な時期が続いたらフリーランスで活躍するのも一つです。Webデザイナーとして独立を考えているなら「クラウドワークス」と「ランサーズ」の二足のわらじで進めていくといいと思います。
また案件終了後のやりとりで「お気に召しましたら、またクライアント様のご友人などにサービスをご紹介くださると嬉しいです!」みたいな売り込みをするのもいいですね。

また成果物の質が高いと判断されれば、企業との直接取引の話にも繋がりますので、まずは地道に案件をスムーズにこなしていくことが大切です。
直接取引の際は、必ず契約書を交わしましょう。

何と言っても上昇志向が大切である

「Webデザイナーとして軌道に乗ってきた!やった!」と張り切ることももちろんいいことなのですが、Webデザインの流行や新しい技術も日々勉強し頭脳をアップデートしていきましょう。

もし「サイトと連動したアプリを作りたいのだが……」という要望や「サイトの雰囲気でパンフレットを作りたい……」という話が来るかもしれません。DTPもアプリ制作も守備範囲を広く持つことで、唯一無二のデザイナーでいることを心がけたいですね。

まとめ

今回はクラウドソーシングサイトの解説やメリット・デメリットを説明しましたが、Webデザイナーが仕事を獲得する方法は仕事をすることです。つまり実績が次の案件を呼んでくると言ったほうがいいですね。

もし自分のサイトを持っていなければ、Foudationなどのフレームワークで一からサイトを制作してみるとスキルも上昇しますよ!