ライターとしてのスキルを上げるおすすめ書籍10選
2020年4月9日
『クラウドソーシングライターとして稼げるようになりたい!』
働き方改革で残業代は減っているし、何か副業をしたい!そんな風に漠然に考えている人は多いのではないでしょうか?
しかし、いったい何から始めれば良いのか?そんなときのために、クラウドソーシングライターとしてスキルを上げるおすすめの書籍10選を紹介したいと思います。
ライターにとって誤字脱字は命取りになりかねません。
どんなに素晴らしい文章を書いていても、ひとつ誤字があるだけで、読み手の方から見たライターの信用度は奈落に落ちてしまうからです。
ただ、どうしても人間ですから、思い込んでしまっている勘違いした地名や社名など過ちはあるものです。
そこで、ライターにとってバイブルになるのが「記者ハンドブック」です。もともとは、帰社の方が辞書的に使っているものですが、例えば
・ 日時・地名・人名・年齢の書き方
・ 紛らわしい地名、社名、法令関連用語
・ 病名・身体諸器官の表記
など紛らわしく間違いやすいワードを網羅しているので、誰からも評価される基礎部分のライティングスキルが上がる1冊です。
ただ、文字を書くだけなら誰でも(日本語文なら日本人だったら)できるものです。
しかし、ただ書けるだけでは稼げるライティングとはなりません。
「武器としての書く技術」では、そのワードのとおり、自分の文章力を武器にできるスキルまで上げるための書籍になります。
ちょっとしたコツで格段にライティングスキルが上がることも!?目からうろこ的な内容まであります。
あの天才コピーライターとしても名高い糸井重里氏が、10年以上前に書いた本なのですが、まるで今の時代を予言しているかのような内容でとても勉強になります。
やはり小説家などの書籍ライティングと比べて、インターネット上のWebライティングならではの特徴があるものです。
この本を読むことで、Webライティングとは何かという基本的なことが分かると思います。
ライティングスキルはいきなり覚醒するようなものではなく、一朝一夕で上達はしません。
やはり小さいころから活字に触れていて、感覚でライティングのコツなどを学んでいくのですが、そのなかでどうしてもクセが出てしまいがちです。
クセのなかには、読みづらく感じてしまうような低評価になりがちのものもあります。
この書籍では、文章力がまだない若者向けの内容になっているため、とても分かりやすく、稼げるコツを伝授してくれることでしょう。
テレビでもお馴染みの斎藤孝先生が書いた文章術です。
やはりWeb上には星の数ほどの記事があります。そのなかで、自分のライティングした記事に目が留まってもらわないといけません。
そのための人にインパクトを与えるアピールできる文章術を学べます。
Wordやテキストファイル形式で提出されるクライアントもいますが、最も多いのがWordPressに直接入稿させる形でしょう。
ただ文章を打つだけなら誰でもできる簡単で便利なWordPressですが、例えば、画像や表の挿入、文字の装飾などワンランク上の記事に仕上げるためには、やはりWordPressのスキルアップは大歓迎されます。
WordPressのレベルを上げて、一気に高評価で単価の高い案件を受注できるライターになりましょう。
ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック キャッチコピー力の基本(川上徹也著):1,404円
ライティングのなかで、最も重要とされるのがタイトルです。
多くの読者はタイトルだけを見て、興味ある記事をクリックして読むものなので、タイトルで惹きつけないと誰もよんでもらえないのです。
タイトルをよりインパクトがあり求心力のあるものにするために、キャッチコピーの要領を学んで、人の目に留まるセンスを磨きましょう。
上記にWordPressのスキルアップ術の書籍を紹介しましたが、こちらはスキルアップというよりはセンスアップ。
WordPressではさまざまな装飾、デザインが可能で、上手く使いこなせばプロ級のサイトに成長させることもできます。
見やすい、人気の上がる記事にするのは、やはりデザイン力のセンスは重要なので、実践的にWordPressのセンス力を上げる1冊です。
Webライティングでは、Googleなどの検索サーチで上位に表示されるようにする、SEO施策が重要だと言われています。
そのため、どんなに立派な記事を書いても、やはり表示が下位で数ページ先となると、なかなか読者の目まで届きません。
SEOとよく言われていますが、人によっては単にキーワードを多く入れればよいと思っていますが、実はそうではありません。
Webライティングにとって大切なSEO施策を学ぶことで、あらゆる記事に活かせるスキルとなることでしょう。
接続詞を変えるだけで劇的に読みやすい記事なることも十分考えられます。
接続詞の使い方もちょっとしたセンスなので、接続詞の使い方をマスターすれば、読みづらい文章も一気に高評価ライティングに変わるかもしれません。
クライアントから評価を受けるライティングにするのは、上手い文章ならOKというわけではありません。
いくら上手い文章でも、その文章が多くの人に読まれなければ決して高評価にはならないのです。
そのためにはどうすればよいのか?
一言では言いづらいのですが、やはりライティングセンスではないでしょうか?
一朝一夕では無理ですが、書籍を見て参考にすることで、ライティングレベルが一気に向上することもあり得るのです。
クラウドソーシングでは、基本対面はせずネット上のみでの取引になります。
そのため、やはりクライアントからすれば、よりハイレベルのライターを確保したいもの。
Webライティングにとって必要なコツを会得しておくことで、クライアントにとっては手放したくないライターとなり、自然と単価もアップ、稼げるライターになっていくわけです。
ライターとしてのスキルを上げるおすすめ書籍10選を紹介しました。
ライティングのコツはちょっとしたきっかけで上がることも。きっと書籍の中にライティングスキルやセンスを上げるコツが潜んでいますよ。
ライティングレベルを上げて、稼げるライターに成長しましょう。