翻訳者にオススメな稼げるクラウドソーシングサイトまとめ【完全版】
2020年10月9日
翻訳者としてクラウドソーシングサービスを使いお金を稼ぎたいと考えている人の中にはどのクラウドソーシングサービスを使うべきか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回は数多くあるクラウドソーシングサービスの内、翻訳者にとってオススメのクラウドソーシングサイトをご紹介します。
オススメのクラウドソーシングサイトをご紹介する前に、現存するクラウドソーシングサービスには大きく分けて二種類あることを理解していただく必要があります。
まず一つ目はクラウドワークスやランサーズ、シュフティ、ココナラ などに代表される網羅型のクラウドソーシングサービスです。これらのクラウドソーシングサービスでは基本的に分野を問わず、発注することができます。また価格設定も発注者側が自由に決めることができます。
もう一つのクラウドソーシングの形が専門特化型クラウドソーシングサービスです。代表例としてはsinobiライティングやgengoなどが挙げられます。
これらのサービスではsinobiライティングであればライティングのみしか扱わないように、それぞれのサービスによって扱う分野が違います。
また報酬についてはサービス運営側によって文字単価いくらといった風に固定されていることがほとんどです。
クラウドソーシングと聞けばランサーズとクラウドワークスがトップですが、翻訳という分野においてはこのような網羅型のクラウドソーシングはオススメしません。
クラウドソーシング業界における全体の案件数はランサーズとクラウドワークスなどの網羅型のクラウドソーシングサービスが大きなシェアを占めていますが、翻訳案件はほとんどありません。
実際にクラウドワークスやランサーズに登録して案件を検索していただければわかりますが、英日翻訳案件であれば、1件か2件しか募集されていませんし、文字単価も低いことが多いのです。
上で述べたようにクラウドソーシングで翻訳案件で稼ぐなら網羅型のではなく、専門特化型のクラウドソーシングサービスがおすすめです。
それでは翻訳特化型のクラウドソーシングサービスをご紹介します。
https://gengo.com/ja/translators/
Gengoはグローバルに展開されている言語翻訳プラットフォームです。
自分自身の翻訳スキルのレベルに応じて文字単価が設定されており、高いレベルに行くほど高収入を得ることが可能になります。
なお、翻訳者として登録するには、テストを受ける必要があり、テストに合格しなければ翻訳者として働くことはできません。また、専用のテストを受け合格すればレベルが上がり、文字単価を上がります。
テストの合格率は10パーほどで、難しいテストとなっていますが、一度チャレンジしてみても良いのではないでしょうか。
YAQSも翻訳者と依頼者をつなぐクラウドソーシングサービスです。
こちらもgengoと同様に、翻訳者として登録する際にテストを受け、合格する必要があります。またテストの合格率も10パーセント未満で非常に難しいテストとなっております。
また、報酬はレベルに応じて3段階に分けられており、初級レベルでは1単語5円、中級レベルでは1単語10円、上級レベルでは1単語15円となっています。
conyakも翻訳を専門としたクラウドソーシングサービスです。
先ほど挙げたgengo,yaqsでは翻訳者登録にテストを受け合格することが必要ですが、conyakでは翻訳者登録時にテストを受ける必要がありません。そのため、翻訳者としてやっていくには自信がない人でも、実際に文字数の少ない依頼を受けながらスキルを上げることができます。
また、他サービス同様テストを受けることで、レベルを上げ文字単価を上げることも可能です。
ただ、登録時にマイナンバーと身分証明書の登録が必要なので、面倒に感じる人もいるかもしれません。
今回はインターネットで副業をして稼ごうと考えている人向けに、おすすめのクラウドソーシングサービスを紹介しました。
翻訳者登録時のテストは難しいですが、チャレンジしてみる価値は十分にあります。
クラウドソーシングを使い翻訳者としての第一歩を踏み出してみましょう。