クラウドソーシングNAVI

クラウドソーシングを使いこなせ

クラウドソーシングでコーディングを外注するメリットデメリット

「Webサイトを作るのはいいが、工数が足りないためコーディングを外注する」また「Webデザイナーはいるが、コーダーがいない」といった理由で、コーディングを外注する機会はたくさんあります。

今回は外注を使う場面でどのような点に気をつけるべきかや、コーディングを外注するメリット・デメリットをまとめてみました。

クラウドソーシングでコーディングを外注するメリット・デメリット

ここではメリットとデメリットを挙げて、外注を使うタイミングや費用対効果の面も解説したいと思います。

外注するメリット

  • 人員を雇わなくても効率よく仕事が進む
  • 費用対効果が高い
  • Webデザイナーの負担が軽減される

では、一つずつ解説しますのでじっくり読み進めてください!

人員を雇わなくても効率よく仕事が進む

コーダーが足りないからといって人員募集をしていては、タイムロスになってしまいます。緊急的に外注を使うということは自然な流れであり、既存スタッフのキャパシティーを圧迫することなく案件をスムーズに運んでくれます。

またクラウドソーシングでコーダーを継続として契約することは、外注先のコーダーにとっても収入の柱となり、外注元も依頼先が増えるので、かなり小回りが効く業務が期待できるでしょう。まさにwin-winです。

コーダーの中には「デザインは苦手だけどコーディングは大の得意」といった方も珍しくないので、その道のプロに依頼できる可能性も大いにありえます。

費用対効果が高い

外注をするにあたってクラウドソーシングを利用すると格安で案件を受注してもらえる可能性があります。
というのも、昨今クラウドソーシング界隈では需要と供給、特に供給のほうが圧倒的に多いので、低報酬でも応募が来る可能性は極めて高いです。

Web系のコーダーに関しては独学でも身につけられる知識になっているので、参入してくる人も大勢います。
その中で、センスのいい人を見つけて外注するといったステップも現実的と言えるでしょう。

Webデザイナーの負担が軽減される

「Webデザインは得意だけどコーディングは無理です」という人を私は何度となく見てきました。しかし外注を使わないとWebデザイナーの心理的・時間的負担は増える一方なので、コーディングを理解している人がオフィスや事業所にいない場合はコーディングを外注するしかありません。
これはマイナスの意味ではなくWebデザイナーを守るといった意味合いも含まれるので、外注の是非に関しては「外注は非効率!」というものではないです。

ですので「今すぐにコーダーが要る!」となった時に、Webデザイナーの知識を育てるか・プロに頼むかの2択だとしたら、プロジェクトがスムーズに運ぶ後者を選んだほうが賢明だと言えます。

外注するデメリット

外注は気軽にその場しのぎ的な用途で考えるとリスクが出てきます。当然デメリットもあるんです。

  • コーダーの癖がソースに出る
  • 毎回同じコーダーにお願いできるとは限らない
  • 外注の多用はスタッフの能力が伸びない

コーダーの癖がソースに出る

コーダーはそれぞれ書くソースに癖が出ます。
例えばインデント(文字の位置)を揃えるというのも該当しますし、CSSのid名やclass名に関しても、独自の記法で仕事をしている人が多いです。

ここでハマりがちなのが「当該コーダーにしか分からないソースになる」ということです。私も自分のソースを他人に見られて「メチャクチャですね」と言われたことがあります。
また、HTMLやCSSの知識量によってソースの記述法は全く変わってくるので、違う人がソースを見た時に「???」となることも多々あります。

毎回同じコーダーにお願いできるとは限らない

クラウドソーシングでコーダーに依頼したのはいいものの、後からソースを見直したら「本人にしか理解できないものだった、でもなぜか動く」という事例もあります。

クラウドソーシングは継続案件でない限り、コーダーはいろいろな案件を手がけていますし、次の案件を依頼しても「今は稼働100%でお受けできません」ということもあります。
ですので常時外注先に使うとしても直接契約にするか、少し美味しい案件にするかしないと緊急性を保持できません。

外注の多用はスタッフの能力が伸びない

頻繁に外注コーダーを使っていると、コーディングをできる人がクラウドソーシングのみという事態になってしまいます。
これを防ぐためにもコーディングの基礎くらいはWebデザイナーに知ってもらえると、自社でコーディングの手直しをする際などに役立ってきます。

クラウドソーシングでコーダーを外注するコツ

もし「これは外注しないと無理だ!」という事態になったら、以下の点に注意してクラウドソーシングサイトに外注しましょう!

それ相応のコストはやむを得ません

短納期かつ高ボリュームならそれなりの値段を提示しないと、そんなややこしい案件は蹴られる可能性があります。
現に私も「納品日が近いけど報酬あげるからなんとかしてね!」的なスカウトが来ることがありますが、怖くて近寄れません。
いきなりの案件は「何を」「どのように」「どれくらい」を伝えてもらわないと承諾してもらいにくいでしょう。

さらに緊急的な案件はかなりリスキーなので、通常の案件の何割増かは出さないと、コーダーからも敬遠されがちです。

レギュレーションはしっかり伝える

class名や記述方法、コーディングの際の注意事項はかなりしっかり伝えないと、コーダーにしか理解できないソースになってしまいます。
解消方法は普段からスタッフ間でレギュレーションを徹底する、という事と外注の際のマニュアルを作っておくという事です。

いざという時のために、普段から誰に頼んでも一定の品質は保てるマニュアル作りは必要になってきます。

経験豊富なコーダーに頼む

コーディングの経験はもちろん、サイト制作言語に特化している人に外注を頼むのが理想だと言えます。例を挙げてみると……

  • HTML5・CSS3
  • jQuery・javascript
  • 各種フレームワーク
  • PHP・MySQL
  • CMSなど

全てを網羅しているコーダーは希少かもしれませんが、もし見かけた場合は速攻スカウトすべき人材です。

まとめ

今回は外注先にコーダーを使うコツをまとめてみました。今や様々なデザイン会社がありますが、炎上寸前の案件は誰もが経験する道です。

そんな時に頼れる外注があると安心ですよね。
普段からクラウドソーシングサイトをチェックして、気になるコーダーやデザイナーをチェックしておいてもいいと思いますよ。