クラウドソーシングで稼ぐために常に意識すべきたった1つのこと

これまでクラウドソーシングNAVIでは分野別に稼ぐコツなどをご紹介してきました。

この記事ではライティングやデザイン、翻訳などの特定分野での稼ぐコツではなく、クラウドソーシングを使って仕事を受ける上で常に意識しておくとより稼げるようになるコツをお教えします。

稼ぐために常に意識すべきポイントとは

結論から書くと、自分の専門性を追求することです。

ここでいう専門性って何?

まずここでの専門性とは自分が稼ぐと決めたジャンルにおける特定の技術のことです。

例えばライティングを自分の戦うステージとするのであれば、SEO(グーグル検索で上位に表示させるための対策)やコピーライティング(商品を売り込むことを目的としたライティング)などですね。

専門性を追求すると稼げるようになる理由

クラウドソーシングでは誰にでもできる案件というものがたくさん存在します。

例えば与えられたデータを入力する作業とか、タスク形式のライティング案件とかですね。

こういった依頼のおかげで、今まで、様々な事情で仕事をすることができなかった人たちに仕事を得る機会を与えることになりました。

しかし、そういった依頼は低い単価でも依頼がたくさん集まるため、クラウドソーシングで本格的に稼ぎたいのであれば、あなたにしかできないとまではいかなくとも、誰にでもできるわけではない依頼を受ける必要があります。

そういった依頼を獲得するためには自分の得意分野をひたすら追求することが重要です。

ライティングの例

先ほども少し触れましたがライティングではただ記事を書くだけでは自分の専門性は磨かれません。ライティングで稼ぎたいのであれば以下のような項目を磨かなくてはなりません。

文章に関すること

  • ブログやウェブ記事などで多く用いられるフランクな文体
  • 企業のホームページやニュースなどで用いられる硬い文章 

文章以外

  • seo
  • コピーライティング
  • wordpress
  • 文字の装飾
  • 特定の分野における知識

などなど

ライティングで特化したら稼げるであろう分野をざっと挙げてみました。

文章に関して言えばどのような文体を得意とするのか、また、テキスト以外にどうすれば他のライターと差別化ができるか常に意識しながら仕事を受注しましょう。

ここではライターについて話しましたがこれは全ての分野に当てはまることです。

自分の専門性の見つけ方

専門性を身につければ稼げることがわかっても、自分の専門性の見つけ方がわからない人も多いのではないでしょうか。

ここでは、専門性を見つけるために役立ちそうな2つの手法をご紹介したいと思います。

別分野に手を出してみる

自分とは違う分野にチャレンジすることは自分の専門性を落としてしまうのではないかと思う人もおられるのではないでしょうか。

しかし分野を一度変えてみることは専門性を持っていない人が専門性を探すには非常に効果的です。

例えば、プログラマーがデザインを学ぶことで、デザインセンス抜群なサービスを開発することができます。デザインとプログラミングが必要なサービスはたくさん存在しますが、ほとんどの場合デザイナーが考案した内容とプログラマが実現可能な内容にはギャップが存在するため、そのギャップの擦り合わせに時間やコストがかかります。

こう行った場合にデザインとプログラミングが同時にできる人がいれば、無駄なコストがかからないため、仕事を発注する側としては安い値段で、受ける側としては高い値段で仕事を受けることができます。

プログラマとデザインは両方できる人が多く存在しますが、一見関係がないように見える分野でも隠れた需要がある融合分野は多く存在します。

今自分が取り組んでいるジャンルを変えてみることでそういった融合分野を見つけることができます。

受ける依頼を絞ってみる

上では受ける依頼の分野を変え、受ける依頼を広げてみることをおすすめしましたが、反対に受ける依頼を絞ってみることも自分の専門分野を見つけるために役立ちます。

ライターであれば、今まではライティングの案件であれば何でも受けていたものを、特定の分野や文体の依頼しか受けないようにするとかですね。

特定の特徴を持つ依頼を受け続けることで、その分野に関するスキルが格段に上がるほか、過去に手がけた案件をクライアントにアピールしやすくなるため、その分野に高単価な依頼が存在すれば大きく稼ぐことができます。

しかし、受ける依頼を絞ることはデメリットもあります。

それは自分の専門とする案件の数が少なくなった場合、受けられる依頼がなくなるということです。いくら自分がある分野でプロフェッショナルになったとしてもその分野の依頼がなければ意味がありません。

案件を絞る前に、その分野は本当に継続的に稼いでいくことができるか検証してみることをおすすめします。

また、先ほど述べた別分野に手を出すことと同時に行うことで、リスクを回避しつつ、専門性を磨くことができます。

まとめ

クラウドソーシングで稼ぐには高単価な依頼を受ける必要があります。

そして、高単価な依頼を受けるには自分の専門分野を持つ必要があります。

常日頃から専門分野を磨くことを意識して仕事を受けるようにしましょう。